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悪性新生物、通称””がん””は現在日本の死因の第1位であり、これは昭和56年から変わりません。
つまり人口に換算して考えると2~3人に1人はがんで亡くなるということになります。
そこで腫瘍科は、様々な部位に腫瘍を持つ患者さんのために専門的な治療を行なう場所であり、化学療法や放射線療法などを受けることができます。
ここで動く看護師は、専門性に優れている必要があり、仕事内容も他科以上に洗練されていなければなりません。
主な仕事内容は、患者主な仕事内容は診察の準備・サポート、患者さんへの説明・補足、他部署との情報交換・連携、だ。
患者さんの解る権利を続けるため、今日、疾患や治療方針の説明はインフォームドコンセントという形で医師から実施されていますが、専門性の大きい看護師に担えることもあります。
また、ショックがすごく説明を聞いても理解ができなかったり、とにかく聞いただけではわからなかったといわれる患者さんも多数おられます。
そのような場合には、看護師の方から補足の説明を行ったり、二度と説明をもらえるように医師に知らせることもあります。
チーム医療として患者さんに携わる際には、薬剤師と連携をとったり、臨床心理士と連携することで患者さんの治療を包括的に助けるため尽力する必要があります。
こういう場面で看護師はチームを纏める役割を担ったり調整役としての立場を担います。
患者さんとかかわる時間が長いことを活かして、情報収集をしそれを元に今後の治療を展開していくことでより良いケアが実施されます。
再度腫瘍科の特徴として、日進月歩の医療社会において、がん治療は目覚ましく進歩しており新たな根拠が発見されて真新しい治療法が出てきます。
このことをいち早く知って、患者さんへの説明に生かせることもまた、必要なことだ。
覚え積み重ねる精神が必要とされます。
そして、あんまり腫瘍科の看護師が負う重要な役割は、精神的援助だ。
がん治療に様々な副作用があることは有名ですが、これらの副作用には出現に時間差や個人差があり、出現時期に合わせた予防的対応が重要だ。
投与直後から現れる吐き気や嘔吐は患者さんの治療に対する思いを後ろ向きにさせることがあります。
また、免疫力を低下させ、感染症にかかりやすくするような重篤なものもあります。
いずれにしても患者さん自身にそのことを理解もらい、気をつけてもらわなければならないことがたくさんあります。
副作用に悩む患者さんの思いの傾聴、ショックを受けた家族への対応をし、多少なりとも患者さんの治療がうまくいくよう尽力することが重要だ。